2012/6/21 ポイントカバーの裏側には・・・・

「ポイントカバーの裏側はどうなっていますか?」というご質問をよくいただく事があります。

これは誰にも見られないのにオシャレな下着を履くかのように「見えないところこそ気を使いたい」という方がたくさんいらっしゃるという訳ではなく、回転するポイントカムのボルトの頭がカバーの裏と干渉しないかどうかを気にされる方が多いという話です。

弊社のツインカム用以外のポイントカバーは裏側が大きく凹ませてあり、たとえ回転するカムボルトがカバーの取り付け面より出っ張っていたとしてもまず干渉しないようになっております。

また’04年以降のスポーツスターにおいては、カムこそ内部にはありませんが、ポイントカバーを外すと大きな出っ張りが内部にあるために裏面が平らなポイントカバーが取り付けられない構造になっています。
この出っ張りも弊社のポイントカバーはきっちりよけるように設計されておりますので、どれでも問題なく取り付けが可能です。

弊社のハーレー用ポイントカバーは以下4種類に分かれております。

1101-xx 2穴横穴タイプ (B/T 1970-1999 Sportster 2004以降) 取付穴が水平に並ぶデザイン

1102-xx ツインカムビッグツイン用

1103-xx 2穴 縦穴タイプ (Sportster 1971-2003) 取り付け穴が垂直に並ぶデザイン

1104-xx 2穴 縦横両用タイプ 縦でも横でもほぼ変わらないデザイン

ちなみにハーレー用2穴のポイントカバー(1101-xx,1103-xx,1104-xx)の外径と穴ピッチはすべて共通ですので縦横を気にしなければすべてに互換性があります。

機能とは全く関係ありませんが、ポイントカバーの裏には「FORK」のロゴが印されています。
表ではなく裏にロゴを入れるのは「究極の脇役」を目指す弊社の姿勢の表れだとご理解いただければ幸いです。